店長(正社員)インタビュー
家族を想い、35歳で同業他社から転職を決意。努力を続ければ結果を出せる環境があります。

大きな決断の先に、確かな手応えがありました。
前職は地域に根差したスーパーでバイヤー職をしており、同じ共同仕入れのグループに属する同業他社のスーパーへの視察も行っていました。その中で印象に残っていたのが、現在の職場である『光洋』です。生鮮に強いという特色だけでなく、雰囲気の良さにひかれるものがありました。その後、転職するか悩んでいたときに募集を見つけ、当社ならと応募しました。
以前の職場も居心地が良かったのですが、転職に踏み切ったのは家族の将来に思いをはせたからです。3人いる子どもたちを養うためには、やはり収入アップははずせない要素でした。とはいえ十数年ぶりの就職活動だったので、最初はわからないことだらけで。まず履歴書の書き方から勉強し直すといった具合です(笑)久しぶりの面接も緊張しましたが、フレンドリーな感じだったので助かりました。
当社をふくめイオングループ全体にいえるのは、中途入社と新卒入社を分け隔てて考えないことです。あたたかく迎え入れてくれたので、安心して働き始められました。2年に1回役員面談があり、社長や常務といった経営層とも1対1で話せる風通しの良さもあります。また、休日が増加した上に残業も減ったので、家族との時間が増えました。子どもの学校行事への参加も相談すれば、午前だけ働いて昼からお休みをとるなど柔軟に対応してもらえています。結果的に、あのときに決断してよかったです。

イオングループなら、成長するための考え方を学べます。
『光洋』に入社して感じるのは、マネジメント教育への徹底ぶりです。店長がすべてを兼務して頑張るのではなく、部下に仕事を振りながら効率的に業務を進める経営方針なので、残業時間も少なくなります。副店長としてキャリアをスタートさせた当時は、文化の違いに戸惑いましたが、当社は部下との関り方についてしっかりと研修で指導してくれるので、変わることができました。
ほかにも外部講師を招いた店長候補研修では、実際の店舗でお客様の導線の見方を学びます。競合店との比較方法や、そこで見えた課題をどう解決するかを学習できる研修もありました。学んだことを活かして何を実践したかを資料にまとめ、役員の前で発表する機会も。教育に対する本気度が違うなと感じます。
成長促進だけでなく実力がつけば収入も上がる仕組みがあり、登用試験がそのひとつです。これとは別に優秀社員表彰賞という制度があり、表彰された社員は国内・海外視察研修に参加できます。私も昨年、営業利益の向上が評価されて受賞しました。ですが、これは自分だけの力によるものではありません。台風が上陸する大変な状況があったにも関わらず、スタッフ一人ひとりが頑張ってくれたおかげです。みんなには感謝しています。これからも店長としてスタッフとの連携を強化しながら、販売計画の精度を高め、さらに上のステージを目指します。
店舗スタッフ(正社員)インタビュー
入社後に感じた数字に対する意識の高さ。地域性を考慮しながら最適な売り場づくりを目指しています。

明白な人事制度と年間休日の多さが当社の魅力です。
前職であるドラッグストア勤務から『光洋』に転職した理由は、ずばり待遇と年間休日です。すでに当社で働いていた友人から話を聞き、年齢に関係なく試験に合格していけば職位が上がり収入も増える点と、年間休日が116日あるという点にひかれ応募しました。
入社しておどろいたのは売上に対する若手社員の姿勢で、新人時代から数字を意識しています。当初はついていけず、このままでは同年代に置いて行かれると、やる気に火がつきました。昨年の数字と比較しながら売上を伸ばす方法を考えるやり方や、必要な計算式を勉強して覚え、2年目に受けた試験で見事マネージャーの職位に合格しました。当社の昇格試験は毎年秋ごろにあり、1年ごとに上を目指せます。収入が増えれば自信になりますし、次も頑張るというモチベーションもわいてきます。
さらに、マネージャー職に就いたあとも連休を取得できるのが魅力です。一度長い休みをつくり、ハワイを旅行しました。近年では年間休日に加え、年5日間の有給休暇もプラスして取得でき、どんどん働きやすくなっています。生活に余裕を持てるからこそ、成長を目指し続けられています。

魅せ方を変えれば、売上が変わる奥の深さを気に入っています。
私の場合はドラッグストアで取得した登録販売者の資格を活かせるノンフード部門の薬局からキャリアをスタートさせ、現在はノンフード部門とグロサリー部門のマネージャーとして、部門スタッフへの指示出しと商品コーナー企画を担当しています。売場業務で大切なのは、商品の魅せ方を考えることです。同じ商品でも陳列する位置を変えれば、売上が変わるので、「お客様が立ち止まり、手に取って、レジへ持っていく」という一連の流れを想像しながら、頻繁に位置を調整して売上アップを目指しています。
マネージャーになると特売コーナーの企画も任せてもらえるので、一度ご当地ラーメンだけでかためたコーナーをつくり、勝負をかけたことがありました。単価の高い商品であったにも関わらず売れ行きは好調で、結果的に昨対比で109%という結果を残せたので自信につながりました。とはいえ、同じ方法が別の店舗でも通じるかどうかはわかりません。それが、この仕事の面白いところです。これまで2店舗で勤務しましたが、客層が変われば、売れる商品の価格帯も変わります。地域性や季節によって変化するため、最適な売り場づくりを考える行為に終わりはありません。そういうこともあって、昇進試験においても、一瞬の成果ではなく、その人の考え方が重視されます。
次のステップである副店長になるには、お店全体を俯瞰して見られる視野の広さが必要です。他部門の知識も勉強しながら腕を磨き、2021年の就任を目指して頑張ります。